お米にもあった 「ビンテージもの」
倉庫には寿司店に依頼されて保管している21年産の玄米が数種類あります。
お寿司のタイプによって、粘り過ぎないブレンドのために前年度産のものをブレンドすることがあります。
つまんでまとまっているのに、口の中でほどける・・・
そんな微妙な粘り具合にこだわります。
でも、経時劣化の可能性もあるので、温度の低めな半地下の倉庫にいれてあります。
季節の変わり目には時々少量ずつ精米しては炊いて状態をみます。
ちょっと小春日和になった今日、ひとつを取り出して・・・
玄米はつやつやしています。21年産は抜群だったんです。さすがに持ちがちがいますね!
ワインではないですがまさに「ビンテージもの」 です。
炊いてみました。
家族にブラインドで味わってもらいました。
一様に 「おいしい!」「良いお米だね!」 とのこと。
へたをすると高温障害に悩まされた22年産より粒の立ちがいいかも~!
玄米は22年産よりきれいなくらいです!
見てください。ご飯の粒の照り、立ちぐあい!
ああ、おいしかったです。幸せな試験炊飯。