収穫のお手伝い
曽我さんの畑に収穫のお手伝いに行ってきました。
役に立ったかどうかは別としてですが、10時から午後二時半まで一所懸命がんばりました。
それにしてもとってもきれいな景色のなかで、あこがれの曽我さんのピノ・ノワールを収穫するのはとても楽しかったです。
まるで欧州のドメーヌのように、シーズン中にもボランティアが何名も来ていて、曽我さんとともに房をひとつひとつ見てまわります。
無農薬なので、病気が発生すると徹底的に手でとらねばなりません。
そこはさすがボランティアの手は、そんじょそこらの人より責任感が強い感じです。
私も負けじと房を手に取り、不良な粒をピッキングしながら、収穫していきます。
余市町の登の丘からは塩谷の丸山や日本海も見え、とてもきれいな風景がひろがります。
収穫して心から実感したことは
このブドウには、ここの土地や風土がきちんと溶け込んでいる、ということ。
ワイン作りは農業であり、真の郷土料理と同列に日々並ぶべきものなのだ、ということ。
北海道のワイン作りは新しいページが開かれたのだ、と体じゅうで感じることができた。
来年はもっともっと手伝わないと、と張り切っています。