アルバム 「CICLO」 (シクロ)
シクロは、コントラバス&鍵盤ハーモニカを担当する飯田雅春さん、パーカッション担当の羽生一子さん、縦笛各種・横笛各種・カンテレにボウランなど多種多彩な楽器を操るマルチプレーヤーの扇柳トールさんの3人による古楽アンサンブルとして、小樽ビール発祥の地「小樽倉庫 No.1」(ビアレストラン)を中心に活動している音楽ユニットです。
"シクロ" とは英語で「サイクル」日本語では「循環」「めぐり」というような意味。音楽的な循環(ループ・繰り返し)、生命の循環(生命連鎖・リサイクル)、そしてベトナムでシクロといえば人力三輪タクシー・・・。ヨーロッパの民族音楽ともいえる500年~800年も前のメロディーをジャズワルツ風、レゲエ調など、現代の聞き慣れたサウンドに昇華しながら現代に蘇らせています。即興的なアプローチにもコンピューターを利用しているところが現代の吟遊楽師らしいところ。もちろんそれらをささえて転がしてゆくのは人力の生の音、生きている音楽。おもちゃ、フライパンを楽器にしたり、楽器で動物の鳴き声や自然の風景を模写したりと、楽しい音がいっぱいに散りばめられた循環即興古楽楽団シクロのファーストアルバム。
定価 ¥2,100 (税込)
小樽倉庫 No.1 で購入できます。ピリカミュージックの CD 紹介ページでネット注文もできます。ライブ予定は、ピリカミュージックのライブカレンダーからどうぞ。