ニシンとチカの刺身

チカの切り身から皮を剥いだところ
いただいたニシンと一緒に刺身に
剥いだ皮は、型の小さいチカと一緒にから揚げに

帰宅後、夕食の準備。食材は、昨日釣れたチカ2匹、もらったチカ1匹、今日釣ってきたチカ4匹の計7匹のチカと、昨日下準備しておいたニシン。

お楽しみはニシンの刺身だが、これだけではちょっとさびしい。そこで、チカも今日釣れた大きめの3匹は刺身にしてみることにした。チカの天ぷらとはまた別の味覚が楽しみ。ネットで「チカの刺身」を調べるとレシピサイトなどに酢〆の例が出ていたが、今回は数も少ないし、まずは素材の味を確かめてみたくて、そのまま生でいただくことにした。

今日釣れた中で型の良い3匹を3枚におろす。生で食べるときにいつも心配なのはアニサキスなどの寄生虫。皮の付近が危ないらしいので、ニシンで覚えた要領でしっかり薄皮を剥ぐ。一度やり方がわかると結構簡単にするする剥けて、半透明の綺麗な切り身が6枚完成。臆病者なので、1枚1枚蛍光灯の光で透かして怪しい虫の影が見えないか確かめた。どうやら大丈夫そうだ。下準備しておいたニシンと一緒に切り分けて皿に並べる。大葉も大根の千切りもなく、なんとも殺風景な刺身だ。今度からは刺身のつまを用意しておこう。

剥いだ皮と中骨は、昨日ゲットしたチカと一緒に粉を付けて油で揚げる。いつもの香ばしいかおりがたまらない。

さあ完成です。いただきます。
まずは、1日置いたニシンの刺身。うんうん、確かに旨みが増しているような。いや、気のせいかも(笑)
そしていよいよ、注目のチカの刺身を・・・。ふむ、皮をきれいに剥いだからか、心配していたキュウリ臭さはまったくなく、普通においしくいただける。うーん、でもやっぱりチカは油で揚げたほうが美味いかな、個人的には。酢〆にして寿司もいいかもしれない。

寂しい釣果でも結構なかなか楽しめた冬のチカ釣りでした。

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