厩岸壁ニシンの喜び
投稿: linkbait | 2010-02-14 (日) - 10:50
寒くてなかなか釣りに出られずにいた。気合が足りないのだ。こんなことではいけない。
鰊群来(ニシンくき)が話題の小樽、ニシン釣りの今はどうなのか?ホームページやブログの情報では、大漁の日もあれば、そうでない日もあるとか。
夜9時過ぎ、車を出す用事があり、途中、厩(うまや)岸壁に行ってみた。
少なくとも僕が行った時間帯は、みなさん釣れてないようだった。釣場のスペースには余裕があり、どの位置でも入れる状態。北防波堤の付け根付近にもラクラク入っていけた。
海面を見ると、うわ!デカチカがうようよだ。これならばと思い、試しに2.5号秋田狐で竿を出してみる。
が、時間帯のせいかチカに喰い気はなく、まったく食いつかない。群れを狙ってシャクって、無理やり引っ掛ける感じでやっと2匹ゲット。
夜釣りの寒さとチカの渋さに心が折れて、1時間弱で撤収。
と、帰りがけに、
「こんな数じゃ持ち帰ってもしょうがない。ほれ、これあげるよ。持っていきなさい!」
と釣師からニシンを1本、デカチカ1匹をいただいた。
「えー?まじですか!?本当にいいでんすか??ありがとうございます!!!」
落胆の中だっただけにうれしさも大きかった。これで、萎えた気持ちも復活。
ニシン1本とチカ3匹でホクホク気分、不思議な喜びに包まれながら夜の手宮をあとにした。
2 reponses to "厩岸壁ニシンの喜び"
1. いつも楽しませてもらってます。
楽しいですね。
ここを見るといつも釣りに行きたくなります。
私は写真ですが、似たものを感じます。
例えば魚群を見極めることは、ファインダーを覗くこと。
仕掛けは、レンズを広角でいくか、標準のズームで撮るかなど。
シャクるのは、露出の中で、シャタースピードや絞りを変えることなんか。
アナログって言う意味でも共通してますね。
釣果はポジフィルムの仕上がり具合といったところでしょうか。
でも写真の場合は、それをおかずに一杯とはいけないっす(笑)
昨日の夕方は港の撮影に行ってきました。
寒いのなんのって、手がかじかんで絞りリングが回せない状態。
もう体の芯まで冷え切って、
ハンドル握れるまで車内で暖をとらなきゃいけない。
今日はそんな思いしたにも関わらず、
思ったような釣果は得られそうにありまへん(笑)
この魚の撮り方いいですね。
バックに新聞のラテ欄の文字で、大きさもすぐわかる。
また、時間があれば更新楽しみにしてますです^^
お互い写真も釣りも楽しみましょう。
2. うわ、kazuoさんだ
うわ、kazuoさんだ。
コメントありがとうございます。
久しぶりの投稿に即行コメントいただきビックリ、てかちょっとビビりました^^;
なるほど、写真はまったくの素人で難しいことは全然わかりませんが、
どちらも人間くさいアナログなところが人々をひきつけるのかもしれません。
もっとも、僕の場合は、アナログというより、アバウトなだけでして(笑)
被写体はまさにターゲットですね。
写真もきっとそうだと思いますが、天候その他いろんな要因で
狙った魚をゲットできたりできなかったり。
そういう不確実なところが面白いんでしょうね。
写真は何も考えずに撮りました。
そうか、だから魚の大きさがなんとなくわかる写真なんだ。
コメントいただいて初めて気付きました。。。
こんな僕ですが(笑)
これからもよろしくお願いしますです。