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最近読んだ本

『質問箱』 (著=谷川俊太郎) 表紙

久しぶりに、札幌の大型書店へ行ってきました。大量にあふれる本・本・本。その中で自分の読みたい本を探すのはすごく大変だなーと思いながら見てあるきました。今一番売れている本や書店のおすすめの本、話題の本などなど。どこの書店もほぼ同じ棚の作りだなーと思いながら。ほしい本は、ネットで購入するほうが、今は、多いですが、書店に行きインクの匂いをかぎながら本をうろうろ探すのは大好きです。この時、棚にたくさん置かれていた本をみて、手にとり購入したのがこの本です。詩人の谷川俊太郎が、いろんな質問に答えている本です。興味があったので購入してみました。糸井重里が開いている人気のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された「谷川俊太郎質問箱」がもとになってできた本です。こんな質問によく答えるなーっていう内容に驚いたり、また質問の内容に「ほっ」としたり、えーっと笑ったり。

いつもの椅子

いつもの椅子 | Copyright (C) 2008 hachi

ドアを開けて、一瞬まわりを見渡して坐る椅子。 そこがいつもの場所になるようです。初めはぎこちなく、だんだんとその空間に慣れてくるといごごちの良い自分だけの空間としてなじんでくるような。

「いらっしゃいませ」と、注文を聞き、後は静かに自分の時間を楽しんでもらえたらと・・。たまにそういうふうにいかない時もありますが。

一週間に一度必ず週末に来てくれていた女の人が、いました。必ず坐る席は決まってました。ゆっくりと本を読み、珈琲とCAKEを楽しみながら、半年ぐらいたった時でしょうか。ちょうど2年前の「はち」の10周年の時に、小さな花束を持ってきてくださいました。そして、仙台の方へ引越しすることをおっしゃいました。はじめてお話しました。週末に、あの席で本を読むのが、とても楽しみでしたと話してくれました。次の週も来てくださいました。今日で小樽を離れますと。やはり、いつもの席で。

小さな花束のお礼にと、もし旅の途中で読んでいただければと思い本をお渡ししました。

星野道夫の「旅をする木」(文春文庫)

静かな文章ですが、なんども読み返した大好きの本です。ありがとうございましたと笑顔で彼女は小樽を離れていきました。今日もまた、ドアを開けて、いつもの椅子に坐って自分の時間を過ごしていらっしゃる方達がいます。

小樽ガンジスの沐浴

小樽ガンジスの沐浴 | Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

撮影地: 銭函海水浴場

Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

小さな見つけもの・・・。

小さな見つけもの・・・。| Copyright (C) 2008 hachi

一昔前は、おそらくいたる所で満開の花を咲かせていたであろう花です。シロバナの延齢草。

白い部分は、がくと聞いてます。今では、わざわざ探さないと出会えない花になってしまいました。

数年前、たまたま車を走らせていた時に、白い色のかたまりが目にはいり、車をとめて雑木林の中に、この花の群生を見つけました。驚きました。陽のあたりぐあいや、土地の状態などなど、おそらくいろんな条件が満たなければ育たない。ビュンビュンと行き交う車の騒音にポツンとそこだけ別の空気が流れているようでした。ほんの一瞬ですが、なぜか山の中にいるような清涼感を感じました。花の詳しい人の話によると、この花は、種が土に落ちて、白い花を咲かせるまで約十年かかるそうです。十年という、年月は本当に様々なことが、変わってしまう年月だなーとふと思いながら。

毎年、この雑木林がまだそのままでありますように

延齢草に今年も出会えるようにと、思いながら見に出かけています。

そして、今年も変わりなく静かに咲いていました。まだ、夏にはいりかけそうな日差しの中で。

初夏、波の踊り

初夏、波の踊り | Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

撮影地: 北海道小樽市銭函

Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

リストランテ トレノ

リストランテトレノのタコのペペロンチーノ

手宮の小樽総合博物館に行ったときに昼食で立ち寄った、構内のイタリアンレストランです。列車を改造して作ったお店は、それ自体が鉄道博物館の展示の一部のよう。列車の旅と食堂車の食事の気分を味わえます。

僕が食べたイカ、タコのペペロンチーノ(950円)は、パスタの茹で具合にちょっと感動。ピリッと辛いスープと一緒にイカ、タコをほおばるうちに冷たいビールが飲みたくなったけど、運転手なのでぐっと我慢。この日は他に、明太子のスパゲッティ(920円)、ソーセイジとコーンのピッツァ(880円)などいただきました。パスタやピッツァのほかに、スープ、リゾット、魚や肉の単品料理、デザートなどメニューも豊富。コースメニュー(Aコース:2800円、B コース:4500円)もあるそうです。

単品の料理の盛りはどちらかというと上品な感じなので、子供や女性の方に丁度よさそう。大食いの人だと、一品だけではちょっと物足りないかな?

この日は博物館のお客さんで混んでいて、席が空くのを待っているお客さんが並んでいました。お昼時を少しずらして行くのがいいのかもしれません。

ストックの間の高島港

ストックの間の高島港 | Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

撮影地: 北海道小樽市高島

Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

小樽市総合博物館

小樽市総合博物館

ゴールデンウィーク最終日、子供たちを連れて小樽市総合博物館へ。エントランスでキンダーリープさんのおもちゃに、しばし引き止められます。

本日最大のお目当ては新聞でチェックした万華鏡作り教室。実験室で先生の指示に従って工作すること10分、見事、紙コップと偏光板で七色に光る不思議な模様が面白い万華鏡を完成。やっぱりこれが一番たのしい。

その後、北海道の鉄道の歴史や、蜃気楼の原理と実験などの展示を見た後、旧科学館から継承した展示機材で遊ぶという、文部科学省推薦的休日。

理科より社会科が好きな方は運河館がおすすめです。旅のついでに小樽を深く知りたい方はぜひどうぞ。

パスタクラブ

パスタクラブ

今日はパスタクラブを紹介です。
ここは宿泊も可能で(小樽ゲストハウス)商業高校と商大の間にあり、小高いところにひっそり建ってるお店です。

ランチメニューを頂いたのですが色々コースがあります。
(ちょっと不思議だったのが、土・日・祝日は200円upのお値段になります)
今回頂いたのは、パスタランチとピザランチだったんですが、スープにメインのパスタかピザとドリンクバーがついてます。ドリンクバーはホット系かアイス系のチョイスが出来、アイス系ではコーヒー・紅茶・ウーロン茶・リンゴジュース・オレンジジュースが飲めます。

今日のピザは「春キャベツとモッツェレラの塩味ピザ」実にシンプルでベジタリアン(ほんとかよ!!!)の私にはぴったりの一品でした。約30cmの直径はありそうな大きなピザで驚きでした。パスタは茄子のトマトソースだったんですがトマトがゴロンゴロンと大きいまま入っていて美味しかったです。

建物も実に年代物って感じで民家を改装した感じがとてもおしゃれです。
ちょっと足をのばすと旭展望台とかもあり、新緑を見ながらの散歩はいかがでしょう?マイナスイオンいっぱい取り込んでリフレッシュするのもいいもんです。

百年坊

百年坊

今日はちょっとほろ酔い気分になっちゃいそうな粋なお店の紹介です。

その名は百年坊。お店自体はあまり大きくないのですが、広めのカウンターと、こあがりの席があります。おしゃべりを妨げないようなjazzのBGMが心地よくお酒もはかどっちゃうかも!?

まず、ここに来たらこれははずせない「おこげ野菜のあんかけ」。ほど良いかりかりのおこげをお客様の前でじゅっ!とあつあつのあんかけを掛けて頂きます。

そしてこれこそ酒の肴NO.1!!!と私が思った「クリームチーズの味噌漬」。名前を見ると「ん??」って感じですが、西京漬の味噌床にクリームチーズを寝かせたもので醤油ごまを散りばめ、のりに巻いていただきます。これはほんとにめっちゃおいしかったです。

更に今の季節ならではの「新たまねぎとカリカリじゃこサラダ」。たまねぎは全然辛くなく、血液さらさら間違いなし?さらにこのじゃこのカルシウムでストレスも発散?今時の社会人にははずせない一品です。

もう一つおまけの「鳥南蛮」。ジューシーなとりのから揚げにタルタルソースがうまい!

お飲み物もソフトドリンクから日本酒、泡盛まで色々ありますのでたのしんでください。

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