祝!札幌進出。
このたび数々のコンテストに入選している沢田千香子さんの写真展が札幌で開催される。小樽の写真家は多い。同世代の写真家でこれといったインパクトを持つ写真に出会わないでいた。でもそんな私に強烈なパンチを食らわせてくれたのがChicacoさんであった。
小樽で彼女が個展を開いて見に行った時の印象はまだ心に残っている。怪獣ブースカやレトロなブリキのおもちゃなどをフレームに入れ、見事に小樽を再発見させてくれていた。正直ショックだった。
おもちゃも背景のOTARUにも彼女の愛着が感じられ、楽しさと、生真面目さと、感性の豊かさを見事に感じさせてくれた。
今回、忙しい中を縫って撮った珠玉の集大成が札幌に展示される。
写真展タイトル『カラクル』は「からくり+おたる」の造語とのこと。
小樽がまるでヨーロッパのある国に見えてしまうのが素晴らしい。
そして小樽を愛おしくさせてくれる写真表現に感嘆する。
是非Chicacoさんワールドに浸って見て下さい。
札幌駅北口からすぐのギャラリーです。
沢田千香子 写真展 「カラクル」
今日は穴場のおそば屋を...
場所は中央市場の向かい、大和家本店さんの隣です。
入り口がと~っても狭いのでちょっと見逃してしまうかもしれませんが、密かに自分ではお忍びの店と思っていまして、なぜか入るときいつもドキドキしてしまう「荒又」さんを紹介します。
奥にどど~んと長細いお店でしてテーブル席と小上がりがあります。なぜかおそば屋でJazzのBGMが流れているのがこれまた粋な感じ。
お蕎麦屋さんですので冷たいお蕎麦(かけそば530円)から暖かいお蕎麦と種類は各10種類以上あります。今の時期は土鍋うどん(790円)もあります。まずはやっぱりここではお蕎麦を味わっていただきたい!
透き通ったきらきらの細麺がスルスルと通っていく喉越しは最高です。
今時期はなぜかカレー蕎麦が鼻からそそられます。ははは...
土鍋うどんは具だくさんで椎茸のだしがとっても利いてます。ちょっと私にはしょっぱかったですが...
あと気になったのが、一日一組限定(この限定って言葉に弱いんだな私...)の夜会。 要予約で3800円。鍋からお刺身、天ぷら、一品他もちろんお蕎麦もついてます。お好みの日本酒を飲みながらってのもおつですなぁ~。
ここのお休みは月により曜日が違うらしいので、行く前に電話で確認することをお勧めいたします。ちなみに3月のお休みは下記の通りです。
2007年7月4日から8月30日まで、小樽駅のステーションギャラリーでJR小樽駅の主催による「小樽ガラスの世界展」というイベントが開催されました
おたる潮まつりの公式グッズである「潮風鈴」の採用作品やコンペ応募作品のほか、市内のガラス工房による作品が展示されています。小樽市内のガラス工房の作品を一堂に集めた展覧会というのは、実はこれが初めてなのだそうです。作品だけでなく、各工房を紹介したパネル展示もあって、じっくり読んでみるといろいろ新しい発見があるかもしれません。
これにあわせて改札口のコンコースにも昨年の「潮風鈴」コンペ出品作がつり下げられており、小樽の夏の到来を演出しています。小樽駅だけでなく、管内の有人駅(倶知安、余市、南小樽、小樽築港)でも、同様に風鈴をつけて、観光客を涼しい音色で迎えているとのこと。
今回は、ウィングベイにほど近い「海石榴」(つばきと読みます)を紹介します。「海の幸小樽」と言っちゃ~有名で、「寿司屋通り」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、それ以外にも小樽には海の幸のお店が沢山潜んでます。中でも目の前が「海なのよ~っ」と言うこのお店はちょっと奥まったところにあるので穴場のひとつかもしれません。
開店当初からみるとちょっぴり観光客向けになっちゃったかな?っと寂しさを感じつつも、お味はやっぱり違いますなぁ~。海の味がしますんです。
私のお薦めは「お刺身定食」。
ボタンエビからウニ、アワビ...と高級食材が目白押し。特にトロが本当にお口の中でとろ~っととろけるような口当たり。絶品です。更に茶碗蒸しやデザート、のりくらげ(この1品もお酒のお肴には最高!)ご飯にお味噌汁と盛りだくさん。これが2100円で頂けるのはうれしいかも!?
お肉がお好きなら陶板焼きもおすすめです。食事も最高ですが、ここからの夕景も私のお薦めです。 宴会などもやっていますよ。
海石榴(つばき)
小樽は、北海道における鉄道発祥の地としても知られています。1880(明治13)、北海道初の鉄道である幌内鉄道の敷設工事がここ小樽で開始され、 1882年に全線開通しました。幌内-小樽(手宮)間の全長91.2kmを結んだこの鉄道には、「義経」「弁慶」など計8両の蒸気機関車が導入され、幌内産の石炭の運搬に活躍しました。