Photographer (写真びと)。 北海道小樽市銭函在住。
JR銭函駅の下りの3番ホーム。 まだ国鉄の頃、ここは1番ホームだった。 ペンキの臭いが懐かしい木造列車を思い出す。 JRになって小樽行きが1番ホームになり、 通過列車待ちの回送列車のレールが2番、 そして札幌行きが3番ホームになったらしい。
夕べの夜は綺麗な月でした。 今日が満月なので14番目の月。 表情はとてもスマイリーで、 さらに高く昇ろうとしていました。
朝方まで場末のスナックで飲んだ昨日の昼過ぎ、 チリ大震災が発生していた。 たまたまスナックで常連だと思われるお姉さんに、 サザンの『TSUNAMI』をリクエストされていた。
昨日の夜更け、それは今日の朝方。 酔った目にほぼ丸い明るい月が見えた。 月が沈む頃、明け方前、 その一瞬をとらえるために、 急いで海岸に出た。 芯の髄まで、冷えそうな中、月を追った。
カモメとカラス。 海に行くと最近よく一緒にいる。 同じ鳥類なのに、人が抱く印象はまるで違う。
今日はやっぱり女子フィギュアの日なんだろう。 キム・ヨナも浅田真央も同じ氷の上に立った。
今日は暖かかった。朝、雪割りしてると、 「親父から、まだ早い。」と一言。 多分雪割りは親父の楽しみらしい(笑) それはとっておかねば...
春がもうすぐやってくる! 路肩には水溜りが出来ていた。 バス停で待つ人にこの水をかけまいと、 ゆっくり徐行運転していたら、 クラクションを鳴らされる(笑) ならば、その車さんよ、 追い越し車線に行けばいいのにと思う。
昨日の朝、春の匂いがした。 こういう匂いは逃さない。 初雪の降る前、春が来る頃、 何処に行っても誰よりも鼻が利く。
もはや天気予報士なんて資格はいらない。 自分の五感が面白いくらい当たる。 多分北国で育ったお陰なんだろう。
ある日の夕暮れの張碓神社。 誰かの足跡があった。 その軌跡の上にやがて雪が積もり、 時間を「経て」いた。 参拝に訪れた地元の人か、社を守る方か、 まさか鎮守の神か... よく見てみると時間を置いて往復している。 神ではない、人だと気付いた。 誰にせよ、なんらかの思いを「経て」いる。
雪も降らない夕暮れ時、 書いていた手書きの手紙を、 ポストに預けた。 北国らしい80円切手一枚貼った俺の気持ち… 伝わるのかどうかはどうでもいいのだ。 伝えようとしてすることから物語は始まる。
撮影地:小樽市春香 Copyright (C) Kazuo Yamamoto