子供の頃から国語は嫌いだった。
感想文があるからだ。
課題文を読んで感想文を書けと言う。
400字詰めの原稿用紙に一行、
「なまらおもしれかった。」と書くのが精一杯。
そしたら先生から、「もう少し書け!」と言われる。
原稿用紙をほとんど引用分で埋め、
『「・・・」のところがおもしれかった。』と書いた。
そしてまた返される。
「どうすりゃいいの?この気持ち」ってな感じ。
まあ娘には聞かせたくないが、息子は許す(笑)
それは親父になった今でも変わってない。
だからchicacoさんの写真を見て、
いつも思うことを一行で表わすなら、
『楽しい。沁みる。気付く。』なのである。