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小樽港のポイント

しかし、港といっても、どこに行けばいいのだろう。

そもそも、諸先輩の方々が港のどのあたりで釣りをしているのか、いや、それ以前にどこで釣っていいのかということさえも「?」という無知な自分に気づく。小樽に住んでいてしょっちゅう港の横を車で通っていてこうなのだから、我ながらあきれてしまう。

安易だけれど、やっぱりまずはネットで下調べ。

今日どこで何が釣れた!という情報は、市内の釣具店「フィッシングパパ」さん
http://www.fishingpapa.co.jp/
の「港釣り情報」が詳しい。

自分のように港内のエリア名を言われてもすぐにどこだかわからない地元人失格の超ド素人にも、釣れるポイントを教えてくれる地図を掲載しているのが、市内のオモリメーカー「ホウムラ」さんのサイト。
http://www.otaru-houmura.com/

小樽港内のチカ釣りとハゼ釣りのポイントを示した地図は、まったく無知な自分には宝の地図のよう。
http://www.otaru-houmura.com/blog/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E6%B8%AF%E3%80%82%E...

道具は揃った

おまけてもらったスピード仕掛

「これで大体いいんじゃないかな。あとはエサだけど、これは釣りに行く日に買えばいい。うちは朝からやっているから、行くときにでもまた寄ってみてください。」

というわけで、会計となったが、そのとき、

「これも使ってみて、サービスしとくから。エサを付けなくてもいいタイプだから、他のサビキと比べてみるのも面白いよ」

と、おまけしてもらったのが写真。
目玉付きの「魚雷オモリ」が愛らしく、なおさら嬉しかった。

「うわ、ありがとうございます!」

さあ、道具は揃った。
次の休みはいよいよ港に行って竿を出してみよう。

チカ釣り道具その4

「エサはオキアミを使うね。エサ付け器というのがあってね・・・」

といいながら中央に溝がついたプラスチック製の器具というか容器を見せてくれた。
鮮やかな黄緑色が印象的だった。

「この中にオキアミを入れて、溝に沿ってさっきのスピード仕掛けをすべらせるようにして前後に引くわけ。そうすると針にエサがひっかかると。アミエビは小さくて柔らかいから手で付けるのはほとんど無理だよね。アミは撒き餌にも使えるし、この釣り方が一番手軽で魚も釣れると思うよ。」

なるほど、うまい方法を考えたものだ。これなら不器用な自分にもなんとかなりそうだ。

「こんなのもあるよ、バケツに付いているタイプ。これなら撒き餌を練ったり、水を入れて釣った魚を泳がせておいたり、いろいろ使える。」
「お、これはいいですね!」

ということで、買うことにしたのが写真の「スピードバケツ」。
実は、餌の付け方のイラストが描いてあるのが素人にはうれしかったのだ。

チカ釣り道具その3

スピード仕掛け1

「仕掛けは、スピード仕掛けというやつが今は主流だね。切れたり魚に持っていかれたりすることもあるから、多めに用意していったほうがいい。とりあえず、これとこれ。」

チカなどの小物用のサビキ仕掛けをスピード仕掛けと呼ぶそうだ。先端にオモリも付いているので、釣り糸に縛り付ければすぐに使える。

子供の頃に父と運河でチカを釣ったときは、針が1つか2つだったような気がする。サシと呼ばれるエサを使っていた。ハエの幼虫だと言っていた。うじ虫?

チカ釣りでスピード仕掛けのエサは何を使うのだろう?

布を裁ちました

布を裁ちました

六角形とひし形の型紙を使って布に印をつけて、布を裁ちます。
表のウール布と裏布、間に入れるキルト芯も必要枚数裁ちました。

パープルな秋

パープルな秋 | Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

札幌市手稲区新川の夕暮れ時、
川はとうとうと流れ、
秋の冷たい風も運んでいた。

川上から川下へ、
重力があってのことなのだろうけど、
自然の流れの、一部分をじっと眺めていた。

チカ釣り道具その2

道糸は2号

「道糸は2号。使うのは竿の長さと同じくらいだから10mあれば十分。これね。」

と選んでもらったのが写真の釣り糸。

ちなみに、糸の号数は強度から割り出された数字で、断面積に比例する値になっているらしい。
調べてみるといちいち奥が深い。
(どんなことでもそうかもしれないけれど)

参考にさせていただいたページ:
糸の号数を科学する
http://www.otomiya.com/fishing/gear/01-line.html

チカ釣り道具その1

静嶺360

別の休日、買い物に出かけたついでに近くの釣具店に飛び込んでみることにした。

「こんにちは」
「いらっしゃい」

見ない顔の来訪者にかすかな警戒感がうかがえる眼差しにちょっとひるんだ。

「あの、ワタシまったくの素人なんですが、チカ釣りを始めようと思いまして。まずは最低限必要なものを一式揃えたいのですが、相談にのってもらえませんか?」

希望を素直に伝えると、マトモな客と認めてもらえたようで、いろいろと親切に教えてもらうことができた。

「まず、竿だね。360くらいあればいい。これがいいんじゃないかな。」

と勧めてもらった「延べ竿」(正確には振り出し竿?)が写真の「静嶺360」。黄色い布の袋がついていて、なんとも渋くてかっこいい。「チカ釣秘伝」の沖乃宗八氏もこんな竿を使っているのだろうか。

釣具を自分で買うのは初めてだったので、なんとも新鮮でわくわくするひとときだった。

釣り用語集

もちろん、わからない用語はすぐにネットで調べる。

延べ竿というのは、リールを使わず釣り糸のガイドがない1本そのままの(伸び縮みせず長いままで持ち運ぶ)竿のことを言うらしい。他方、伸び縮みするタイプが振り出し竿。ただ一般には、振り出し竿でも、ガイドなしでリールを使わないものは「延べ竿」と呼ぶらしい。リールのないタイプの竿を指す言葉なのか?

ある用語を調べると、その用語を説明している文章の中にまたわからない用語が出てくる。で、それを調べるとまた別の用語が、、、と、そんな感じで、あっちこっち検索しまわることに。

「へら竿」「へら釣り」「サビキ」「道糸」「疑似餌」「幹糸」「胴付き仕掛け」など、出てくる言葉の意味が大体わかるようになったときにはパソコンの前に座ってから1時間近くになっていた。

ネットは便利だが、知っている人に聞けば5分で解決するような気もする。予習はこのくらいにして、後は釣具店の人に相談してみるのがよさそうだ。

小樽運河夕景2

小樽運河夕景2 | Copyright (C) 2008 mica.

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