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ウールのバッグの材料

ウールのバッグの材料

2年前に買った本の表紙に、とてもかわいいバッグがありました。
「作りたい!」と思って毛糸やウールのはぎれ、型紙を用意していましたが、今日まで来てしまいました。今年こそ作るぞ~。

用語がわからない

家に帰り、さっそくパソコンの電源を入れる。検索ホームページで「チカ釣り」と入れてボタンを押すと、釣りのホームページがたくさん出てきた。特に興味を持ったのがこれ。

カマンベールチーズいか

カマンベールチーズいか

カマンベールチーズ入り「チーズいか」
先日の収穫祭で買ってきた商品。

バッグになるまで

バッグになるまで

こちらで手芸ブログを始めることになりました。

都通りの「ぎんざ」で買った毛糸と布でバッグを作っていきたいと思います。

予言

その後もいろいろ教えてもらいつつ、頭の中では、チカ釣り、というかチカフライへの想いが膨らんでいった。

「とても参考になりました。ありがとうございます。まずは、チカ釣りから始めてみようと思います。」

「そう、がんばってね。もし最初に釣れちゃったら、あなたも釣り好きの仲間入りね。保証するわ(笑)」

「・・・(笑)」

ニヤニヤしながら会釈して、その場を離れた。

そのまま市内の釣具店に行こうかと思ったが、少しネットでも調べてみたくなったので、その日はまっすぐ家に帰ることにした。

小樽運河夕景

小樽運河夕景 | Copyright (C) 2008 mica

小樽運河夕景

Copyright (C) 2008 mica.

思い出のチカフライ

埋め立て工事が行われる前、周囲は草ぼうぼうで悪臭を放っていたころの運河だ。水面には油が浮いていた。

釣りといっても、竿も仕掛けもすべて父が用意してくれて、自分はエサを針につけて水中にたらすだけ。それでも釣れるときは良型のチカが結構釣れて、竹編みの「びく」がいっぱいになることもあった。

臭い運河で釣ったチカを食べることには抵抗があったが、父は「ライポンで洗えば大丈夫だ」と言って、釣ってきたチカを(ライポンFではなく)台所のママレモンで洗い、よくすすいだ後、フライにしてくれた。

おっかなびっくり食べたチカフライの味がよみがえる。
最高に美味かった。

堤防沿いの秋色

堤防沿いの秋色 | Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto

堤防沿いの秋色
撮影地:小樽市銭函

Copyright (C) 2008 Kazuo Yamamoto.

チカ釣りから?

親切さに甘えて、自分が一番知りたいことを素直に質問してみた。

「何にも知らないまったくの素人なんですが、どんな釣りから始めたらいいでしょう?」

一瞬、気まずい空気が漂ったような気がしたが(まったく知らない分野で人と話をするのは緊張の連続だ)ひと呼吸おいてからにっこり答えが返ってきた。

「港の岸壁で小物釣りがいいんじゃない。いま時期だったらハゼ釣りとか、チカ、イワシ、サバ、あとアジなんかも釣れるよ。」

「へぇ、ハゼが釣れるんですかぁ。でも投げ釣りって難しそうですね。」
「投げない釣りというのもあるよ。そしたらチカ釣りとかいいんじゃないかい?」

チカなら、小学生の頃に親父に連れられて運河で釣ったことがある。

海 | Copyright (C) 2008 mica.

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